静岡は黒はんぺん
12月28日2010年
- shigexworks
静岡県(中部)では「はんぺん」と言えば「黒はんぺん」を指します。「黒?」って思われる人も多いでしょうな。はんぺんはフワフワで白色の魚の練り物を指すだろうけど、黒はんぺんはイワシなどを丸ごと擂り潰したペラペラで灰色の練り物です。 http://twitpic.com/3k5js6
12-27 18:20
はんぺん
半片(はんぺん、半平)は、スケトウダラなどの魚肉のすり身にすりおろしたヤマノイモを混ぜてよく摺り、調味して薄く四角形または半月型にしてゆでた魚肉練り製品。
黒はんぺん
黒はんぺん(くろはんぺん)とは鯖や鰺、鰯など、多獲性赤身魚を原料とした魚肉練り製品である。茹で蒲鉾に分類される。灰白色で、形状は、半月状に成形されたものが多い。
静岡県中部を中心に、静岡県内ほぼ全域で食べられている。特に焼津市の名産とされるが、静岡市や沼津市でも生産されており、郷土料理に使用される材料の一つにもなっている。静岡おでんの具材の一つとしても有名である。
黒はんぺんの食べ方
- そのまま、あるいはわさび醤油をつけて食べる。
- 炙ってそのまま、あるいは生姜醤油を付けて食べる。
- 蒸す。
- おでん種にする。
- 甘辛く煮付ける。
- パン粉を衣にして揚げる(フライにする)。
- から揚げ・素揚げにして食べる。
- 柚子胡椒をつけて食べる。
- マヨネーズや、それに醤油を加えたものをつけて食べる。
- 焼津駅には、黒はんぺんを用いたハンバーガーを販売している店がある。
個人的には、フライにして食べるのが好きです。あとは、やっぱりおでんですな。静岡おでんの定番ですからね。おかずにして良し・酒のつまみにして良し・おやつにして良し・と万能食材といえるのではないでしょうか。
ぜひ、ご賞味あれ!
関連サイト
この記事を見た人はこんな記事も読んでいます
Loading...